アフタヌーンティーをホテルで。

かわいい系やファンタジー系でこの世のアフタヌーンティージャンキーたちに夢という夢を売ってきたヒルトンのマーブルラウンジが、今度はリアルでも挑戦してきたよ。

サイケデリックなアフタヌーンティということで、もう、目がちかちかしておばちゃん、ちょっとよく見えなかったのよ。でもまあ、色はサイケだけど、味はちゃんとヒルトンクオリティで、信頼できるもの。

今回のはインスタなどのSNSでババっと目立つような色彩を意識しているみたいで、とにかく派手、華美！そして個性的。
あまりにもみんなが同じような写真や、同じようなテイストを出している中、ガツン！とキテル感じがカッコいい。

そう、AMANのような黒いアフタヌーンティーを頑張って作り出さなくても、多彩な色使いでも楽しませることができるのさ、
だって僕らはヒルトンだからAHAHAHAHA！って感じなんでしょうかね。一つあたま飛び出たスイーツが来てる。ヒルトン東京マーブルラウンジ

でもまあ、こーゆうことやらせたら世界一上手い遊び大好きアメリカ人の考えそうなことだ。そこに日本の正確な技巧が入るんだから、もう完璧でしょうな。こちらは実際にはビュッフェで、厳然たるアフタヌーンティーとは違うのですが、やっぱり「ここは言ったほうが良いよ！」とおススメできるんだよね。

一番いいのは、セイボリーといういわゆるしょっぱいものが多いこと。毎回じゃないらしいんだけど、カレーがあるときすらあって、パスタは必ず、そしてきりっと塩味のしたスープも必ずあるよ。これはホテルラウンジのクオリティなので、当然ながら本当に美味しい。それに、パスタ、サンドイッチ、カレーなんかを食べてコーヒー頼んだら、ラウンジで昼間でも普通に8,000円とられるから、

こうやって気分が上がる写真撮ってアップして、そして腹いっぱい甘いものもしょっぱいものも食べるっていうのは、かなりの贅沢だと思うのね。男のこと一緒に行っても良いし、新年会でもかなり楽しい。食べられる分量を考えると破格に安いしね。

冬って、日照が少ないからさ、普段元気な人でもちょっとダウンしがち。それに寒いしね。でも、こういう光をたくさん反射するようなあっかるい色をたくさん見ることは、脳にもとっても良いことらしいよ？知らんけど。

私は個人的には、青いクリームとか、黄緑色のホイップとかを「うへーー」って思わないほうのタイプなので、とっても楽しかった。それに、いつものヒルトンよりも気合が入っている感じがした。

一つ頭を飛びぬけたアフタヌーンティーやブッフェと思うなら、ここはおススメだな。一つあたま飛び出たスイーツが来てる。ヒルトン東京マーブルラウンジ