アフタヌーンティーをホテルで。

都内5つ星ホテルを中心に、アフタヌーンティーを楽しんでいる大人のためのサイトです。2013年より運営しています。

© アフタヌーンティーをホテルで。 All rights reserved.

アマン東京 大手町の森について 

アマン東京がある大手町タワーは、別名「大手町の森」「OOTEMORI」と呼ばれています。といっても、最近出来たので、まだそう呼ぶ人も少ないようです。

この大手町の森は、有楽町・丸の内地区から続く「仲通り」の延長線上に位置していて、敷地面積1万1,037.84平方メートル、鉄骨造地上38階地下6階建て、延床面積約19万8,000平方メートルの複合ビルでもあり、都市再生特別地区に指定されています。簡単に言うと、大手町の森とは、「ビルの全体敷地の30%が森化してあるビル」になっているわけです。

OOTEMORIこういう考えは、今までの東京には存在しなかった考え方ですね。

全体の30%が森……そんなん、見たこと無いですよね。こういうのを、専門用語で被緑率というそうです。都内だと平均で20%以下、”建物が森に囲まれる”と限定してしまえば10%以下になります。

 

都内で最も被緑率の高いところは、砧緑地になるようです。ちなみに関東で最も被緑率の高いところは 常総合ニュータウンのある守谷市で60%。当然ですが、最初から被力緑率を考えてのまちづくりをしたそうです。(詳しくはwikiでどうぞ。被緑率

 

今までのビル作りのような「余った場所に樹木を植える」的な貧しい発想とは真逆の、都会にまともな森を人間の手で作り出す という発想に切り替わっています。

こういう都市づくりは、都市を再生しながら森を作るというコンセプトで、この大手町の森を作ることにより

  • 歩行者とビルの共存(森はみんなのものであるという発想)
  • 生物との共存
  • ヒートアイランド現象の緩和

という宝物が実際に生まれてきます。素敵ですね。日本の建築系のオジサマ方も、こういう「生む」こと考えられるようになったのって、なんだかとっても嬉しいです(*^_^*)

このお話は、第二話に続きます。

 

関連記事

アマン東京 大人のブラックアフタヌーンティー

アフタヌーンティーホテルへようこそ。 今日は、アマン東京のアフタヌーンティーについてです。 昨年の暮れにひっそりとプレオープンしていたアマ…

ザ・カフェbyアマン アマン印の贈り物 パウンドケーキ編

ザ・カフェbyアマン アマン印の贈り物 パウンドケーキ編です。 こちらは真澄とのコラボ商品で、パウンドケーキを日本酒の真澄味になってるとこ…

ホワイトアフタヌーンティ@アマン東京 ホワイトデー関連の予約情報

来年のことを言うと鬼が笑うと言いますが、もう師走。もう、言っても良いでしょう。 少し先の話ではありますが、2016年3月1日から14日まで…

アマン東京 ザ · カフェ byアマン 詳細

アマン東京 ザ · カフェ byアマン  6月1日にオープンします。 簡単な詳細。 館内に32席、オープンキッチンがあり、テラスは25席で…

11月の期間限定AMAN&ロンネフェルトのコラボアフタヌーンティを今頃載せてみる。

えー。 忘れてたんですよ。 で、カメラみて「なんじゃこりゃ!」と思い、慌てて載せます。 AMAN東京で、ロンネフェルトの紅…

アマン東京 ホワイトアフタヌーンティー夜間 若干のお席の追加情報 2/23お昼時点

さて、昨日完売いたしましたアマン東京のホワイトアフタヌーンティー夜間ですが、若干の追加がある模様です。限定されていた席数を少し広げたのかな?…

アマン東京 ブラックアフタヌーンティ予約情報 最新&裏ワザ(^^♪

さて、予約で一杯で入れない……で有名なアマン東京ラウンジでのアフタヌーンティー。 別名、ブラックアフタヌーンティですが、7月の最新情報です…

ページ上部へ戻る