アフタヌーンティーをホテルで。
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アマン東京で真夏のデザートフェスがあるよ……三日間のみ70組限定『ミッドサマー デザート ブッフェ』
とうとうこんなことをするようになったのですね、アマン東京。『ミッドサマー デザート ブッフェ』は8/11から三日間のみの70組限定のフェスが開催されます。今回のブッフェは今ちまたにあるブッフェとライブキッチン的なものを合体させた
ブッフェだけどパティシエがライブキッチンをする
というもの。さすがです、アマン、ホスピタリティーの本家ですね。とりあえず、気になる詳細はこちら>>>
- 「ミッドサマー デザート ブッフェ」
- 日程: 2017年8月11日(金)、12日(土)、13日(日) 3日間限定開催
- 時間: 3.00pm – 5.30pm (2時間制)
- 料金: 一人4,900円 (デザートとセイボリー、コーヒー・紅茶を好きなだけ) /グラスシャンパン付 7,200円 ※サービス料別途
- 場所: ザ・レストラン by アマン
一休にあったよ。瞬殺だと思う。その他のAMANのプランも合わせてこちら>>>アマン東京 レストランbyアマン プラン一覧
このプランはレストランでやってるからね。ラウンジではないよ。
うっわ、すっご……これアップしたのほんの1分前だけど、今見たら予約が消滅している。まあ、全部を一休さんに出しているわけでもないので、定期的に見に行ってください。ちなみに、売り切れてても、宮川さんのチョコは、AMANに来れば食べられますよ。ラウンジのプラン>>アマン東京の33階にある天空のバーラウンジ ザ・ラウンジ by アマンのプラン一覧
このブッフェ&ライブキッチンの何がすごいのかを解説しよう
中には、「ふん、ブッフェでライブキッチンね、うん」で終わる人も多いかもしれない。なので私がなにゆえにこんなに興奮しているのかをお知らせしよう。そして、予約が取れなかった人も腐らずに、後学のために知っておこうではないか。
まず、このパティシェがすごい。
今、東京でアフタヌーンティーはたくさんやっているけど、東京の伝説アフタヌーンティーである「ブラックアフタヌーンティ」ってものを創り出したのは、このアマン東京であり、宮川パティシェなわけです。この人の作る、特に、チョコレートは本当に素晴らしいです。
まず、カカオの劣化した味が全然しない。普通、チョコレートってどんなショコラティエが作っても生クリームも使うし温度にもかけてるし、どんどん劣化が始まり、食べるころには元あるカカオ独特のひんやりした感覚や、種の持つ独自の香なんて消し飛んでいるのですが……この宮川さんが作るとあら不思議、カカオは生のときの生命感のまま。チョコレートって体にいいんだなって心底思える「魔法のチョコ」になってるのです。
宮川さんの経歴はこちらです。↓
【アマン東京 シェフ パティシエ 宮川佳久(みやがわよしひさ)】
1999年より都内のフランス菓子店にてキャリアをスタート。2004年渡仏、パリのラデュレやベルエコンセイユで修行を重ねる。帰国後、エコール・クリオロやマンダリン オリエンタル 東京経て、
- 2007年「ジャパン・ケーキショー東京」にて「チョコレート工芸菓子」(チョコレートピエスモンテとアントルメショコラ)の部門で優勝(カレボー賞・連合会会長賞)を受賞
- 内海杯 チョコレートのピエスモンテとボンボン ショコラ 銅賞
- ワールドチョコレートマスターズ国内予選 ファイナリスト
- クープ・デュ・モンド国内予選 ファイナリスト
2014年のアマン東京開業で、シェフ パティシエに就任。ラウンジbyアマン レストランbyアマンの、3つの飲料施設のデザートをはじめギフトアイテムのチョコレートやスイーツを監修、また、ラウンジの「ブラックアフタヌーンティー」は都内で伝説のアフタヌーンティーとして今もなお、多いときは一日に350組越えの人気。
基本、アフタヌーンティでは三段トレイの最上部にごっそりとチョコレート乗ってます。
この写真だと、この真ん中トレイのハイヒール、と一番上の果物と以外のほぼ全部がチョコレートです。驚くなかれ、このチョコレート、全部食べても胃もたれしない。
アフタヌーンティーは甘いものではありますが、ここのアフタヌーンティーはもう少し大人の味。苦いというのではなく、お砂糖をたくさん使わないでも、ここまでできる……というほどに、素材や周辺素材の味を立体的に考えている宮川シェフの凄みを感じます。
あと、個人的な感想だけど、果物と合わせてここまで融合するチョコレートってのも珍しい。
果物とチョコって、みんな美味しいっていうけど、9割は美味しくないものが多いと思う。だって、果物は水分と糖分と繊維、チョコは油分苦み だからね。口の中で延々と調合してないと一つの味にならない。
けど、宮川さんのつくるチョコレートっていうのは、そういう分離感がないんだよね……こういうのって、特に外人のパティシェとショコラティエは見習ってほしいですよ。ほんと。
てなわけで、速報的に書いたけど、とりあえずお知らせでした。
下の三つのどこに行っても、最終的に宮川さんのチョコは食べられます(⌒∇⌒)
アマン東京の33階にある天空のバーラウンジ ザ・ラウンジ by アマンのプラン一覧
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